とても贅沢なつくりの豪華な映画。昨今の鑑賞者に対する制作者の痛烈なカウンターパンチ。笑って泣いて楽しめる娯楽映画 なんでもどこでもいっぺんに、というタイトルがまさに言い得て妙な映画です 贅沢なつくりの映画ですが、それは豪
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とても贅沢なつくりの豪華な映画。昨今の鑑賞者に対する制作者の痛烈なカウンターパンチ。笑って泣いて楽しめる娯楽映画 なんでもどこでもいっぺんに、というタイトルがまさに言い得て妙な映画です 贅沢なつくりの映画ですが、それは豪
続きを読む »刺さる人にはめちゃめちゃ刺さる、癖の強い映画。ほとんどの人にはたぶん退屈だしイライラする内容 もはやこの映画日記の常連になってしまったヨン・サンホ監督が脚本を担当した作品(今回、監督は別の人が担当) これでわかった ぼく
続きを読む »希望を持たせる内容だがとっても切なくなる映画。歴史の表舞台に出て来ないたくさんの英雄の物語 イギリス人は持たなくていいという身分証を無理やり持たされるインド人 この差別に抵抗するためにまずはガンジーがこの身分証明証を焼き
続きを読む »感動する映画。涙が出るので泣きたいときに最適。悲しい気持ちがスッキリする映画 「あなたは子どもを亡くしたのよ、元に戻すなんてできない」 経験者だからこその言葉にずしっと響く ドミノは象徴的なんだと思います ものすごく時間
続きを読む »「金持ちが裕福なのは貧乏人を使い捨てにするからだ」というセリフに全て表現されている 金持ちのために貧乏人が犠牲になる 使い捨てにされている そして巧妙なのが、貧乏人の中でもいがみ合う構造を作ったこと 貧乏な白人は黒人を差
続きを読む »よくあるパターンだけど、コロナを背景に考えるとゾクっとする映画 まずタイトルがありえない 密航者っていうから、ミステリーやサスペンス系を期待するけど、全然関係ない ただの「宇宙で酸素なくなっちゃったからだれかが犠牲になる
続きを読む »大事なタネ明かしをすごくサラッと映すので、見逃してしまいがち。ミュージックビデオ(MV)っぽい映画ながら、歌と映像(絵)という主軸に沿っています 主人公のまるちゃんは、ある日の音楽の時間、大石先生から『めんこい仔馬』とい
続きを読む »男が女性に求める根強い固定観念を皮肉った、怖い未来を予想させながらも微かに希望を感じさせるラブストーリー。吹替版と字幕版と2回楽しめる内容 まずは吹替版から鑑賞することをオススメ。吹替版は全体的に登場人物が若くなってます
続きを読む »マンネリ夫婦を正面から描いた夫婦の再生ラブストーリー。でもひねくれ者の監督だから散々罠が仕掛けられてる 一言で言ってしまえば中年夫婦のラブストーリー。いわゆる結婚して長く一緒にいるとどうしても出てくるマンネリというやつ
続きを読む »現実世界(1962年)のほうがよほどホラーだよねという皮肉になっている。1962年の台湾が舞台 この皮肉を成立させるために、この作品はホラーとして撮らなければならないし、ホラーパート(夜の校舎)が陳腐でなければならない(
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