マンネリ夫婦を正面から描いた夫婦の再生ラブストーリー。でもひねくれ者の監督だから散々罠が仕掛けられてる 一言で言ってしまえば中年夫婦のラブストーリー。いわゆる結婚して長く一緒にいるとどうしても出てくるマンネリというやつ
続きを読む »カテゴリー: 未来の社長の映画日記【和田昌俊】
返校 言葉が消えた日
現実世界(1962年)のほうがよほどホラーだよねという皮肉になっている。1962年の台湾が舞台 この皮肉を成立させるために、この作品はホラーとして撮らなければならないし、ホラーパート(夜の校舎)が陳腐でなければならない(
続きを読む »漁港の肉子ちゃん
文句なし。心があったまる優しい映画。ぜひ先入観無しで観てほしい 最近のアニメ映画は声優を使わないから観てられないという人がいる その意見には概ね賛成だけれども、ここ最近は傾向が違う この『漁港の肉子ちゃん』は大竹しのぶと
続きを読む »ヘルタースケルター
身も蓋も無い残酷な結論をこれでもかと見せつけてくる映画。それでも我々現代日本人は直視しなければならない 最初にプリクラを映す つまり若い子が一生懸命に「盛る」という願望を映すことによって多くの女性にとって普遍的な願望であ
続きを読む »一度死んでみた
手垢のついた設定、古臭い演出。でもまじめに誠実に作ることで素晴らしい映画になっている。王道中の王道コメディ映画 はねっかえり娘という役どころがハマっている広瀬すず(わかる人はわかっている現実世界のいろんなスキャンダルから
続きを読む »ナイチンゲール
よくある復讐物語に人種差別などを絡めた評論家ウケの良さそうな映画。でも裏テーマが実はすごい 迫害を受けている者もまた、誰かを迫害している 主人公のクレアがホーキンスに軽く扱われていたように、クレアもまた黒人(あえて映画で
続きを読む »アデル、ブルーは熱い色
これぞ異文化交流映画。見聞が広がること間違いなし。 LGBTQが認知される世の中になってきているとはいえ、まだまだ理解が足りない世の中であります。 数あるLGBTQ映画の中でもこの『アデル、ブルーは熱い色』は映画としても
続きを読む »オオカミの皮をまとう男
映画好きな人なら絶対ハマる。二回目の鑑賞で印象が変わる映画 ナショナルジオグラフィック系の自然環境と野生動物の綺麗な映像 15分間は登場人物が男(主人公)のみ 17分後に初めてセリフが発せられる(ただしこの主人公のセリフ
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